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SIMフリーiPhoneを海外で使うためのノウハウ

SIMフリーの醍醐味は、やはり海外で現地SIMを使えることです。
使ったことがある人は既に実感していると思いますが、SIMフリーiPhoneを圧倒的格安で使えることを体験すると、もう海外パケット定額プランを払う気になれないくらいです。

ここでは海外で現地SIMカードをSIMフリーiPhoneで使うためのノウハウをお伝えします。

現地SIMの買い方

日本と違い、海外ではプリペイド（先払い）方式のSIMの方が一般的です。 先にお金を払い、その金額分だけ使えるSIMです。 そのためパスポートと代金があれば、海外渡航者でも簡単にSIMを購入することができます。

SIMは街の携帯ショップ等で購入できますが、空港でも販売されている国が多いです。

どの通信キャリアのSIMを買うか？

国によって通信キャリアによって、使えるSIMとそうでないSIMがあるので、事前に調べておく方が良いでしょう。
ドコモやソフトバンクで国際ローミングができる通信キャリアであれば、大抵使えます。
（auのローミング先は通信方式が違う通信キャリアがあるので、参考にしにくい。）

▼ドコモの国際ローミング、サービス対応エリア
http://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/

▼ソフトバンクの国際ローミング、サービス対応エリア
http://mb.softbank.jp/mb/international/roaming/area_price/

また、「GSM」と呼ばれる通信方式だと通信速度がかなり遅くなるので、なるべく「3G」が使える通信キャリアを選んだ方が良いです。

SIMの種類とSIMカッター

iPhone4や4SではmiroSIMカード、iPhone5ではnanoSIMと、サイズが違うSIMが使われています。
サイズに適したSIMが販売されていれば問題ないのですが、通信キャリアやショップによっては、nanoSIMはもちろん、microSIMを販売していない場合があります。

その場合「SIMカッター」という道具で、普通サイズのSIMやMicroSIMをカットして使うことになります。

多くの場合は問題がないのですが、SIMの電子部分がサイズが違うなど、カットすると使えなくなってしまう場合もあります。 特にnanoSIMへのカットは、その小ささのため、microSIMよりも使えなくなってしまう場合が多いようです。
SIMの個体差やSIMカッターの精度によっても結果が異なってくるため、SIMのカットは自己責任でお願いします。

インターネット接続の設定

通信キャリアによっては、設定をしないとインターネットに接続できない場合があります。
通信キャリアが指定するアクセスポイントを設定する必要があります。

[設定]→[一般]→[ネットワーク]→[モバイルデータ通信ネットワーク]
を開きます。

[モバイルデータ通信]のAPN、ユーザ名、パスワードに、指定された文字を入力します。
さらにインターネット共有（テザリング）を利用する場合は、[インターネット共有]の各項目にも同様に入力します。

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